ブースターオイルを使ったほうがいい理由って？メリットと注意点をご紹介

ツヤのあるもっちりとした潤い美肌は、女性の憧れ。肌が潤っていると若々しく見えたり、化粧のりもよくなったりと、うれしいことがいっぱいですよね。

ブースターオイルは、そんな女性の心強い味方になってくれるおすすめのアイテム。保湿効果を高めるので乾燥肌の人向けと思われていますが、使い方によってはどんな肌質の人でも使えて便利です。

この記事ではブースターオイルの使い方だけではなく、メリットや注意点についてもご紹介します。ブースターオイルを毎日のスキンケアに取り入れて、やわらか肌を手に入れませんか。

ブースターオイルって？使うタイミングとその理由

ブースターオイルは、化粧水や美容液の前に使うスキンケアオイルのこと。洗顔後はまず化粧水をつけて、その次に乳液や美容液を使うのが一般的なスキンケアの流れですが、ブースターオイルは化粧水などの前に使うことで肌をやわらかくし、化粧水や美容液をより浸透しやすくしてくれます。

乾燥してしまった肌には、化粧水などの水分を与えることが大切ですが、乾燥が進んでしまうと角質がかたくなり、水分を与えてもなかなか浸透しにくくなってしまうもの。

そこで最初にブースターオイルを使うことで角質をやわらかくし、化粧水などが浸透(※)しやすくなります。化粧水などの効果をより高めてくれることから、ブースターオイルとよばれているわけですね。

ブースターオイルは1回につき数滴の使用で大丈夫なので、コスパも抜群。オイルといってもベタつきはなく、さらっとした使用感が特徴です。原料には天然成分を主とした植物油オイルが使われることが多いです。

※角質層まで

ブースターオイルをスキンケアに取り入れるメリット

ブースターオイルを使うことで期待できる効果は、化粧水や美容液などの浸透(※)を高めることだけではありません。毎日のスキンケアにプラスするだけで期待できる、代表的なケア効果をいくつかご紹介します。

※角質層まで

肌の油分を補う効果が期待できる

普段のスキンケアの前にブースターオイルをプラスすることで、肌の油分を補う効果が期待できます。

とくに洗顔後の肌は水分や油分が逃げやすい状態なので、なるべく早く失われた油分を補うことが大切です。乾燥しがちな肌の方や、乾燥しやすい秋・冬などにレスキューアイテムとして使用するのがおすすめ。

また脂性肌の方は「オイルはちょっと…」と思うかもしれませんが、ブースターオイルは肌質のタイプに関係なく使用できます。

脂性肌だと肌がベタつくことから化粧水の量が足りなかったり、さっぱりタイプのスキンケアを選びがちですが、そうすると肌は油分が足りず、よけいに水分不足が進んでしまうことも。そこでブースターオイルを使うと、肌の水分と油分のバランスが整いやすい場合があります。

肌の保湿・保護効果が期待できる

オイルには水をはじく性質のものと、水に対して溶けやすく混ざりやすい性質の2種類のタイプがあります。水に溶けやすい性質のことを親水性といって、水をはじくタイプは親水性が低い、水に溶けやすいタイプは親水性が高い、といいます。

親水性が高いオイルといえば、例えばアルガンオイルやホホバオイル、スクワランオイル、ローズヒップオイルなどがよく知られていますね。

化粧水の後に使う一般的な美容オイルは、水をはじいて保湿性を高めてくれるもの。それに対してブースターオイルに使われるオイルは親水性が高く、ブースターオイルを使うことで水分の浸透を促し、肌をやわらかくほぐすはたらきが期待できます。

乾燥した肌はなめらかさが失われ、ごわつきがち。洗顔後にブースターオイルを使うことで肌が固くなるのを防ぎ、もっちりとしたやわらかい肌に導いてくれるのです。

さらにブースターオイルは使うことで肌の表面に油膜を張ることができ、肌の内側から水分が流出するのを防ぐ「フタ」のような役割をしてくれます。そうすることで、うるおいを逃がさないようにする効果も期待できます。

ブースターオイルを使う際に気をつけるべき注意点

使い勝手が良く、たくさんの効果が期待できるブースターオイルですが、日々のスキンケアに取り入れるにあたり注意しないといけないところも。もしブースターオイルを使う場合は、次の部分に注意してみましょう。

塗りすぎによる化粧崩れに注意しよう

ブースターオイルは洗顔後に数滴の使用で、美容効果や化粧品の浸透(※)力を高めてくれるアイテムです。しかし中には効果をさらに高めようと、ブースターオイルを必要以上に塗ってしまう方もいます。

肌なじみがいくら良くても、ブースターオイルはあくまでオイル。なのでブースターオイルの塗りすぎは化粧崩れの原因になりがちです。1回の適量はオイルによって違いますが、数滴で十分に保湿されるもの。必要以上に塗りすぎないようにしましょう。

とくに朝のお手入れでブースターオイルを使う際は要注意です。肌質にもよりますが、朝は使用量を少し控えめにして、Tゾーンなど皮脂が出やすい部分への使用は避けるなどの工夫がおすすめです。また、ファンデーションの最後にフェイスパウダーを丁寧につけるとメイクの密着感が高まり、化粧崩れを起こしにくくなりますよ。

※角質層まで

塗りすぎによるニキビの悪化・オイルの種類によるデメリットに注意しよう

もともとニキビができやすい肌の方や、皮脂の分泌が多い思春期ニキビのある肌の方は、ブースターオイルを必要以上に塗るとニキビを悪化させてしまう場合があります。ニキビができやすいところは避けるなどの工夫をしましょう。

とくにアクネ菌が好む「オレイン酸」が豊富に含まれるオイルは、ニキビの原因にもなりやすいのがデメリット。オリーブオイルやマルラオイルは、オレイン酸が豊富に含まれているので避けるのがおすすめです。

ただ大人ニキビは乾燥が原因なこともあるため、そのときはブースターオイルを使うことで改善される場合も。自分の肌質やニキビのタイプを見きわめながら、ブースターオイルを取り入れてみてください。

古くなったブースターオイルは使わないよう注意しよう

オイルは時間がたつにつれて酸化してしまうもの。酸化したブースターオイルをそのまま肌につけてしまうと、刺激になったり、肌トラブルを引き起こす原因となる可能性があります。

ブースターオイルを使い始めたら、使用期限を確認するのがおすすめ。使用期限が近くなってきても使いきれそうにない場合は、ボディや手先のケア、髪のケアなどほかの使い道とあわせて使い切るようにしましょう。

ブースターオイルは一度に何滴使うのがおすすめ？

ここまでブースターオイルの注意点をいくつかご紹介しましたが、半分は塗りすぎによって発生しうるデメリットばかり。ということは、適切な使用量を守ればデメリットは避けられるということですよね。

商品にもよりますが、ブースターオイルを使う目安はスポイト容器なら3～5滴程度。脂性肌の人は2~3滴など、肌タイプに合わせて量を調整してください。

肌につけたブースターオイルの親水性が高いものでも、つけすぎると水分をはじいてしまう可能性も。3~5滴を手のひらへ出し、顔全体を包み込むようになじませるのがおすすめです。自分にちょうどいい使用量は、日々のスキンケアの中で見つけてみてくださいね。

ブースターオイルをはじめて使うなら。おすすめのスキンケアブランド「NEMOHAMO」

塗りすぎや使用期限などに注意して使用すれば、スキンケアの心強い味方になってくれるブースターオイル。いままで使ったことがない方も、まずは一度試すことからはじめてみてはいかがでしょうか。

もしブースターオイルを使うのが初めてなら、オーガニックスキンケアブランド「NEMOHAMO」のブースターオイルがおすすめです。

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