連載コラムvo.2 植物のちからと+αのお手入れで夏のダメージをケア!
目次
“GOOD NATURE”な取り組みをするビオスタイルのサステナブルな話題を、イラストや漫画、コラムなどであらゆる視点からご紹介していきます。
前回に引き続き、オーガニックコスメブランド「NEMOHAMO」開発メンバーの2人にインタビューし、今回は『スキンケア商品作りの想い』と『夏のダメージケア』についてご紹介していきます。商品作りの裏側と、真夏のスキンケアの秘訣を是非参考にしてみてください♪
NEMOHAMOだからこそ作り上げられた、こだわりのスキンケア商品。
Q:前回のコラムでは、お二人のライフスタイルが、自分の健康のためになっていたり、周りの家族や仕事仲間とのコミュニケーションにも繋がっていて、サステナブルな取り組みが「繋がり」として結びついてとても素敵だなと感じました。
お二人がかかわるスキンケアブランド「NEMOHAMO」もサステナブルな商品作りが原点になっているかと思いますが、今回は「NEMOHAMO商品の魅力」や、「夏本番のスキンケアの秘訣」などについてお聞きしていきたいと思います。まず、コスメ選びで気をつけている点などありますか?
樋口:私はスキンケア商品に関しては、自社のNEMOHAMO商品を全ラインで使っていますね。他社ブランドでコスメを選ぶ時も、なるべく環境に優しいコスメ作りがされているかなどを意識して購入しています。
農薬や化学肥料の過度の利用は、土中の微生物を減らし、草が生えなくなったりするため、未来からのエネルギーを前借りしているとも言われています。なので、無農薬栽培からできたスキンケア商品を使うように心がけています。オーガニックコスメは高価なものが多いですが、だからこそ大切に使うようにもなりました。
誠実なコスメ作りだからNEMOHAMOに携わった2人。お客様から喜びのコメントも。
Q:NEMOHAMOブランドの開発に携わったきっかけは何でしょうか?
樋口:私はもともと前職も美容業界の仕事をしていたのですが、ある時、転職を考えている時に飛び込んできたのが、NEMOHAMOの求人情報で紹介されていた「本当の化粧品を作りませんか?」というコピーで、その言葉に惹かれて入社を決めましたね。
吉田:私も前職は化粧品の会社でナチュラルコスメの販売員をしていました。沢山のメーカーのコスメの中から、お客様に合うものを提案する楽しみがありましたが、私もNEMOHAMOに関わりたいと思った決め手は、「自分でスキンケアを作れる」事に魅力を感じたからですね。
NEMOHAMOの商品づくりは、原材料で使う植物を育てる土づくりから始まります。農薬や化学肥料を使わずに育てた植物を旬の時期に収穫し、水を使わず低温でエキス抽出するなどのこだわりがあり、本当に誠実なものづくりをしています。だからこそ、日々の商品開発に楽しみがあります。化粧品を使っていただいた人の喜びの声を聞いたり、いつもの日常が変わるお手伝いができる事はとてもやりがいを感じますね。
Q:お客様からいただいた喜びの声とはどんなものでしょうか?
樋口:とても敏感肌のお客様から、「NEMOHAMOだけは使えるようになった。」というお言葉をいただいた時はとても嬉しかったですね。知人も敏感肌だったのですが、NEMOHAMOのヘビーユーザーになったと言われました。
吉田:その他にも今は感染症対策として手洗いをする機会が増えましたが、ハンドソープを使うことで肌荒れになりやすいお子様の症状が防げた※1という親御様からのお声もありました!
ハンドソープに関しては、保湿成分のシアバターとホホバオイルの配合にこだわりました。ベストな成分バランスで、すっきり感はありながらも、つっぱらない絶妙な洗い心地のハンドソープが完成しました。
夏の紫外線で受けたダメージは、普段のケア商品に+αの工夫でさらに効果アップ。
Q:限界まで突き詰めた商品づくり、とても関心します!そう言えば夏も本番のシーズン。紫外線で髪の毛やお肌もダメージを受けがちですよね。
是非この機会に夏のお手入れ方法など、お2人の秘訣を伝授してください。
ブライトニングローションで日焼けしたお肌もしっかりケア。
樋口:これから夏に向けて、日焼けをしてしまうことも増えると思いますので、ブライトニングローションでケアして欲しいですね。原材料であるカキドオシなども自社農園で育てているので、こだわりの素材なんですよ!
Q:カキドオシと言えば、紫の小ぶりでかわいいお花が咲きますが、街中ではなかなか咲いていない貴重なお花ですよね。
樋口:カキドオシは、シソ科の植物で、見た目によらず生命力が強い植物なんですよ。初めて栽培した時に、全て枯れてしまった苦い経験がありますが…。 そこで、野山を探索して、野生のカキドオシ群生地を見つけ出し、開発メンバー6人がかりで収穫しました。無農薬栽培なので、収穫の際にマダニが居て、さされたりと大変でしたね(笑)。
吉田:カキドオシの香りは、記憶に残るフレッシュな香りでブライトニングローションを使う際に感じていただけると思います。テクスチャはサラサラとしていて、導入美容オイルのブースターオイル スムースと併せて使うとより浸透力※2の高さを感じていただけます。
敏感肌の方は夏にオイル系を使うのを躊躇されるかも知れませんが、こちらはお肌への浸透性※2も高く、スクワランやホホバ、一般的に整肌作用があると言われるビワの葉などを使っており、肌荒れにも効果的です。日焼けをした際のブライトニングローションのおすすめの使用方法は、コスパ良く使うためにもコットンを水で浸して軽く絞っていただき、その後ローションを染み込ませて顔にパックしてみてください。日焼けをした24時間以内にケアしていただくとより効果的だと言われています。
その他にも、乾燥肌で朝の洗顔をあまりされない方は、ローションを拭き取り化粧水として使っていただくのもおすすめです。
※1.個人の意見であり、症状が完全に防げることを保証するものではありません。 ※2.角質層まで
紫外線でダメージを受けた頭皮と髪の毛には、バスタイムに+αのスキンケアグッズできちんとケアを。
吉田:紫外線で髪や頭皮に受けるダメージも強いと思いますので、シャンプーとトリートメントで是非ヘアケアして欲しいですね。ボトル入り以外にも詰替タイプもあるのでコスパ良く続けられます。
樋口:NEMOHAMOのトリートメントは、頭皮マッサージ用としてもお使いいただけます。かたくなった頭皮を、バスタイムにマッサージをしながらゆっくりとほぐしてください。その後、目の粗いコームで髪の毛をといでいただくと、トリートメントの浸透もよくなりますよ。
吉田:洗い流して濡れた後の髪にブースターオイル スムースを伸ばしてドライヤーを当てて、就寝前にはシルクのヘアキャップをつけてみてください。髪が絡まりにくく、枕などの摩擦も軽減できます。朝起きた時は髪がまとまっていて、ヘアセットもスムーズにできるのでおすすめです。私は5年くらい愛用していますが、シルク生地は通気性も良いので夏でも蒸れずにご使用いただけます。
Q:夏のスキンケア方法、どれも簡単にトライできそうで是非この機会に試してみたいと思いました!
それでは次回は、いよいよ生産現場である福岡県芦屋町の里山の秘密やNEMOHAMO商品の生産方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
今回ご紹介した商品はこちら
お子様や敏感肌の方にも。肌にやさしい泡ハンドソープ。
ハンドソープ
¥1,870(税込)
ハーブの中でも清浄力の高いユーカリを使用し、天然精油のやさしい香りの泡が手肌をすっきりと清潔に洗います。うるおい成分のホホバオイルとシアバター配合により、つっぱり感なく仕上げるハンドソープです。
「ミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021」掲載ホテル「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」のバスアメニティーとして使用されています。
透明感のある澄んだ肌へ。植物生体水100%を使った美肌用化粧水。
ブライトニングローション
¥ 5,940(税込)
和漢としても知られ、垣根を越えて繁殖するほど生命力あふれるシソ科の植物カキドオシと、お茶などで古来より親しまれ、整肌効果が高いといわれるマルベリーからまるごと抽出したエキスが、透明感のある澄んだ肌へと導きます。
ゆらぎがちな肌に。さらっとなじむ導入美容オイル。
ブースターオイル スムース(送料込み)
¥6,380(税込)
肌なじみの良い上質な植物オイルと、ビワやオタネニンジンのエキスなどを贅沢に配合した、乾燥などでゆらぎがちな肌向けのブースターオイル。洗顔後の肌をもっちりとやわらかな状態に導き、化粧水の浸透をサポートします。植物のちからで繊細な肌を癒し、変化に負けない健やかでしなやかな肌に整えます。
シャンプー&トリートメントの便利な詰替えセット。
シャンプー&トリートメントセット(詰替)(送料込み)
¥5,720(税込)
オタネニンジン、ホホバ、センブリなど、植物由来の成分を贅沢にブレンドしたシャンプー&トリートメントの詰替えセットです。石油系成分無配合、ノンシリコン処方で地肌にやさしく、健康的でつややかな髪へと導きます。ラベンダーやゼラニウムがおりなす透明感のある香りもお楽しみいただけます。