甘く爽やかな芳香を楽しめる、香木・パロサントのインセンス。 パロサント（お香）

よくあるご質問

パロサントって何ですか？

「パロサント(Palo Santo)」は、南アメリカと中央アメリカの一部地域にそだつ香木のことです。現在はワシントン条約で保護対象となっており、伐採や原木の国際取引が禁止されているのでとても希少性が高い樹木として知られています。またパロサントはスペイン語で「聖なる木」と呼ばれ、ラテンアメリカの先住民の間では魔除けとして使われてきました。

スマッジングって何ですか？

「スマッジング(=「燻す」の意)」はパロサントならではの楽しみ方で、パロサントに火をつけ、空中でやさしく振ったり手をかざして炎を消し、煙を立ちのぼらせることです。芳醇な香りが部屋中に広がりリフレッシュできるだけでなく、幸運を呼び込んでくれるとの言い伝えもあります。

スマッジングの詳しいやり方を教えてください。

1.パロサントを傾け、スティックにライターなどで火をつけます。
2. 煙が上がったら空中で手を扇ぎ、火を消す、白い煙だけが出る状態にします。
3.内部の火が完全に消えるまで、2~3分ほど香りを広げます。

パロサントにうまく火がつきません。

パロサントは天然の香木なので、環境によっては湿気で燃えにくくなる場合も。その場合は日光が当たるところに数時間置いておくと水分が抜け、燃えやすくなります。保管についてもチャック付きの袋に入れたり、風通しのよいところに置いておくのがおすすめです。また、燃え進まないと感じたときは、炎が上に燃え進む性質を利用してパロサントを下向きにすると燃え広がりやすくなります。カッター等で薄く削り、香皿の上で少量ずつ燃やしたりするのも使い勝手が良いですよ。