ブースターオイルミニサイズの秘密

NEMOHAMOブースターオイルのミニサイズは、５ｍLサイズの、手のひらにすっぽりと収まる小さなガラス容器に入っています。

そして、中に入っているオイルは、すぐには出てきません。

キャップを外し、容器を垂直に逆さまにして、手のひらを上に向け、ゆっくりと10秒、心の中で数えてください。
中栓に内蔵された空気弁から空気がゆっくりと押し出され、ぽた、ぽた、ぽた…と、オイルが手のひらに落ちていきます。

ブースターオイルは、NEMOHAMOの保湿ケアの最初のアイテム。
そしてそのミニサイズは、おそらく多くのお客様が、NEMOHAMOに初めて触れていただく大切な機会。
だからこそ、この、ゆっくりとオイルが落ちてくる時間も含め、心静かな気持ちでスキンケアをお楽しみいただきたい。
そんな思いから、この、ゆったりとした「滴下感」にこだわって、NEMOHAMOブースターオイルミニサイズは作られています。

この空気弁が必要なのにはもうひとつ理由があります。
大きいサイズのブースターオイルと違い、小さいサイズの容器は、中身の量に対して空気に触れる表面積が広いため、香り付けとして入っている精油の香り飛び（香りが消えてしまうこと）が早く、普通の中栓の形状では、最後まで精油の香りをお楽しみいただけない場合があるのです。
そのため、空気に押し出されるようにしてオイルが出る、なるべく空気に触れないような、今の容器の構造にたどりつきました。

NEMOHAMOブースターオイルの香りのキー成分となっている、京都京北の「クロモジ精油」は、心をリラックスさせ、ゆったりと穏やかな気持ちにしてくれる香りです。
そして、植物まるごと使うことを大切にしているNEMOHAMOは、ひとつのオイルを作るにも、植物の生育から収穫、洗浄、抽出…と、とても長い年月と手間ひまをかけて作られた、とてもスローなコスメです。

ぽたり、ぽたりと落ちるオイルを眺め、クロモジの癒しの香りを感じて、使われている植物に思いをはせ、植物の生命力を余すことなく引き出したオイルのちからを、あなたのお肌で実感してみてください。

ご紹介の商品はこちら