おすすめはどれ？旨出汁にゅうめん3種類を食べ比べしてみた

こんにちは、店長のポロックです。

ほんの少し前までは半袖でも暑いくらいだったのに、ここ最近は一気に涼やかになりました。京都では歩く人のほとんどがもう長袖を着たり、何か羽織っていますね。

話は変わりますが、私は結構夜更かししてしまうタイプで、映画を観たり楽器の練習を始めたりすると知らない間に日付が変わっていることもしばしば。そんな時は小腹がすくので、夜食を作ったりします。

この時期は夜になると気温も下がるので、夜食には温かくてサッと作れるものがありがたいんですよね。なのでお仕事終わりにGOOD NATURE MARKETの旨出汁にゅうめん3種類を夜食用に買ってきました。

ちょうどいいタイミングなので、今回はにゅうめん3種類を食べ比べてみて、どれがおすすめなのかレビューしてみたいと思います。

3種類のにゅうめんを食べ比べ。どんな味？

今回買ってきたのは、フードブランドGOOD NATURE MARKETの「九条ねぎと生姜の旨出汁にゅうめん」、「九条ねぎと地鶏の旨出汁にゅうめん」、「三つ葉と柚子みそ香る旨出汁にゅうめん」の3種類。

どれも出汁のきいたホッとする優しい味わいのスープが特徴的で、北海道産小麦100％の小豆島そうめんを使用したにゅうめんになっています。

一番最初にいただいたのが、九条ねぎと生姜の旨出汁にゅうめん。

ひと口食べて印象的だったのが、スープに入っている生姜の存在感。生姜の辛みがアクセントとして効いています。

辛みは後味に残る感じではなく、すっきりとしていて食べやすくスープもしっかり楽しめます。ネギが一緒に入っていることもあり、体の芯から温まるような気がしました。

気になる麺ですが、かなり弾力があり食べ応えがあります。太さがあるということではなく、麺自体がコシのある食感に仕上がっていて、つるっとした喉越しも心地よい。食べ飽きることも全然なく、数日同じものを食べても大丈夫だろうなという感じです。

また1食でじゅうぶんお腹が膨れる量になっているので、麺へのトッピングで何か乗せるぶんにはいいですが、おかずなどの一品を他に用意すると食べきれないかもしれません。晩御飯のメインというよりもお昼ごはんや夜食、もしくは複数人で取り分けてちょっとした汁物の代わりにするのがおすすめですね。

次にいただいたのが、九条ねぎと地鶏の旨出汁にゅうめん。

日本三大美味鶏のひとつ、比内地鶏からとったスープを使っているだけあって、3種類の中でもっとも出汁の旨味を感じたのがこのにゅうめん。

さっぱりしているけれどもコクがあって、塩味は控えめな印象でした。個人的には醤油よりも鶏の味わいが強かったような気がします。スープを飲み干すならどれ？と聞かれたら、このにゅうめんを選びますね。

ちなみに3種類のうちこの1種類だけは後入れスープだったので、作るときにちょっとだけ間違えそうになりました。

最後にいただいたのが、三つ葉と柚子みそ香る旨出汁にゅうめん。

スープの袋を開けた瞬間から柚子がふわっと香り、まだ作ってもいないのに食欲がそそられます。

みその旨味の中に柚子のさわやかさが感じられるスープで、柚子が好きな方はこれくらい柚子の味わいが強いほうが嬉しいだろうなと思いました。ほかのにゅうめんは味のアレンジに調味料を足す人がいたとしても、この柚子みそのスープに何か足す人はいないだろうなと思います。そのくらい、柚子が強いですね。

3種類のにゅうめんを食べてみて。おすすめはどれ？

3種類のにゅうめんを今回食べてみましたが、それぞれ味わいの中にこだわりが詰まっていて美味しかったです。

どれも甲乙つけがたいですが、30歳前後の男性目線だと食べ応えが気になるので、生姜のにゅうめん>柚子みそにゅうめん>地鶏のにゅうめんの順に好きかなという感じがします。

ただ母親や父親など年上の方が召し上がるなら、地鶏のにゅうめん>生姜のにゅうめん=柚子みそにゅうめんという順になるかもしれません。スープがシンプルなぶん飽きずに食べられそうなので、おうちにストックしておくなら地鶏のにゅうめんがちょうどいいですね。

でもどのにゅうめんも美味しくて、自分用はもちろんギフトにも贈ってもいいなと感じました。昨年は実家に帰る際にスイーツを買って帰ったので、今年はにゅうめんにしようかなと思います。

これから寒くなる季節、にゅうめんは軽い食事にちょうどいいメニューです。ぜひ皆さんも召し上がってみてください。