あなたの使っている日焼け止めは大丈夫?サンゴに優しい日焼け止め
むしむしと暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしですか?
お久しぶりです。こんちゃんです。
暑い日は冷たいアイスに海水浴、エアコンの効いた部屋で飲む冷えた麦茶など、楽しみがたくさんありますよね。
そんな暑い夏の1番の天敵といえば「紫外線」。そして欠かせないのが「日焼け止め」です。
実はいま、この日焼け止めに入った特定の成分が、海やサンゴ礁に影響を及ぼし問題になっていることをご存知ですか?
その日焼け止めが海のサンゴにダメージを与えているかも
近年の研究で、私たちを紫外線から守ってくれる日焼け止めには、海洋生物やサンゴ礁にダメージを与える有害な成分が含まれていることが明らかになっています。
日焼け止めは毎年、おおよそ1万4000トンも海に流れ込んでいると推定されており、化学物質が海に溶け出すことで、サンゴ礁の白化を引き起こすと言われています。
この白化現象が進行すると、サンゴが絶滅し、サンゴが支える生態系も崩れてしまいます。結果的に、サンゴ礁が消失すれば、私たちが普段食べている魚など海洋資源の過半数がなくなるという予測もあります。
この問題を受け、すでにリゾート地として人気のハワイやパラオ共和国、カリブ海のボネール島、タイなどでは、法律によってサンゴに有害な化学物質を含む日焼け止めの使用が禁止されています。
具体的に問題とされている成分は、「オキシベンゾン」「オクチノキサート(日本ではメトキシケイヒ酸エチルヘキシルと記載される)」といった石油由来化合成分です。
しかしこれらの成分は、現時点において日本で販売されている多くの日焼け止め製品に含まれ、日本ではこの問題自体があまり知られていないのが事実です。
使ってみませんか?サンゴに優しい日焼け止め
この「サンゴに優しい日焼け止め」はその名の通り、海や環境のことを考え開発された日焼け止めです。
沖縄県沖縄市出身の代表が市販の日焼け止めクリームを塗っていたときに、ダイバーから言われた「サンゴが死んじゃうよ?」の言葉をきっかけに、自然にも人の肌にもやさしい日焼け止めの開発を決意し、誕生しました。
テクスチャーは少し硬めですが、馴染ませるとしっかり肌に密着。またプラスチック不使用で再生可能なアルミを使用したパッケージは、コンパクトで持ち歩きにも最適です。
100%自然由来成分で旅行の際や海水浴・レジャー、お子様用の持ち歩き日焼け止めにぜひおすすめしたいです。
サンゴと海を守る。ナチュラルな日焼け止め。(SPF50+ UVA★★★★)
おわりに
日焼け止めを選ぶときには、SPF・PA値、使い心地、塗りやすさなど色々な様々な基準がありますよね。今後はその一つとして、環境に優しい日焼け止めという選択肢があってもいいのかなと思いました。
またこれから海外やリゾート地に遊びに行かれる方は、ぜひ現地の情報をチェックしてみてくださいね。